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【日本代表】堂安律、上田に〝レーザー攻撃〟も…大差つけられバーレーンサポーター帰る

東スポWEB 2024年9月11日 12時2分

日本代表は10日(日本時間11日)、バーレーンとの北中米W杯アジア最終予選C組第2戦(リファー)にゴールラッシュで圧勝。最終予選でのアウェー5得点は代表史上最多記録となった。

アウェーの嫌がらせ&妨害も、森保ジャパンの妨げにはならなかった。前半37分にFW上田綺世(フェイエノールト)のPKで先制。後半2分に再び上田が決めると、MF守田英正(スポルティング)の2得点、FW小川航基(NEC)にもゴールが生まれて記録達成となった。

試合前の国歌斉唱時には、スタンドからブーイングが響く異例の事態。いくら自国を応援したい気持ちがあっても、リスペクトに欠ける行動と言わざるを得ない。さらにMF堂安律(フライブルク)が、レーザーポインターを当てられる事態も発生。上田もPKキッカーを務めたときに同様の妨害があった。上田は「集中していたんで分からなかった」と振り返ったが、目などへの悪影響も懸念されるだけに、SNS上には怒りの声が殺到した。

相手サポーターの暴挙に、森保一監督は「国によって文化、価値観が違ったりするところ、多様性を受け入れていきたいと思っているが、今日の試合であればお互いの国歌の時にブーイングすることであったり、試合中に選手のプレーを妨害するようなことはやめてもらいたい」と訴えた。

日本に対する妨害にご執心だったバーレーンサポーターも、3点差とされたころには、あっさり自国チームを見捨ててスタンドは空席が目立ち始めた。森保ジャパンの圧倒的な攻撃力は、相手サポーターの“乱心”も鎮める結果となった。

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