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バイデン大統領 テレビ討論数時間前の失言で酷評「明日、私は9・11をやっている」

東スポWEB 2024年9月11日 12時18分

バイデン大統領は10日、ホワイトハウスで記者団に対し「ニューヨークで孫娘の誕生日パーティーに行く。その後、討論会を見るつもりだ」と言い、続けて「明日は9・11をやっている(アイム・ドゥーイング・9/11)」と失言した。米紙ニューヨーク・ポストが10日、報じた。

81歳の大統領は、自身の精神状態に関する疑問が高まり、7月に再選を断念せざるを得なくなったが、記者団に予定を話す中で失言を犯した。

「9・11をやっている」とは、2001年9月11日の米国同時多発テロ事件23周年の追悼式典への参加予定に言及していたようだ。

バイデン氏は、ニューヨークのグラウンドゼロとペンシルバニア州のフライト93ナショナルメモリアルを訪問した後、ワシントンDC地区に戻り、バージニア州の国防総省への攻撃による犠牲者を追悼する予定だという。

失言はXでも見逃されなかった。「ヤバい」と共和党全国委員会が管理するXアカウント、RNCリサーチが投稿した。

ポッドキャストの司会者マイク・スペラッツァ氏は、バイデン氏の認知能力の低下に言及して「彼はもうダメだ」と投稿した。

別のユーザーは「カマラ・ハリス副大統領は4年間、このことを隠蔽していた」と投稿した。

バイデン氏の失言は、カマラ・ハリス副大統領とトランプ前大統領が初めてテレビ討論するわずか数時間前に起きた。

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