Infoseek 楽天

米大統領選でハリス氏支持表明のテイラー・スウィフト 添付した猫の写真はトランプ氏批判?

東スポWEB 2024年9月11日 13時32分

世界的な人気を誇る歌手テイラー・スウィフトが10日(日本時間11日)、インスタグラムのストーリーズ機能を使って同日行われた米大統領選(11月5日)候補者によるテレビ討論会に言及。民主党の大統領候補で現副大統領のカマラ・ハリス氏への投票も明言したこの投稿には、猫を抱く写真が添えられていた。

テイラーは「皆さんの多くの方と同じように、私は今夜のディベートを見た」と切り出した長文のメッセージで、ハリス氏支持を明らかにした。

ディベートとは、この日、ABCテレビ主催で開催されたハリス氏と共和党のドナルド・トランプ前大統領によるテレビ討論会。民主党の現職ジョー・バイデン大統領が出馬撤回後に大統領候補となったハリス氏とトランプ氏が初めて直接対峙し、勝敗を分ける激戦州の一つであるペンシルベニア州のフィラデルフィアで約90分にわたって繰り広げられた。

不法移民や人工妊娠中絶、経済、ロシアのウクライナ侵攻などをテーマに双方が従来の主張を展開し、互いの発言を「うそだ」と批判するなどの応酬が見られた。トランプ氏の主張にはたびたび局側によるファクトチェックが入った。

とりわけ関心を呼んだのが、トランプ氏の移民に関する発言。オハイオ州スプリングフィールドで移民が「猫を食べている」「犬を食べている。ペットを食べている」と断定した。さっそくファクトチェックが作動し、ダメ出し。メディアによる討論会の速報でも「誤った主張」と虚偽判定が下された。

討論会を見たというテーラーの猫を抱く写真の投稿は、トランプ発言への意思表示なのか? 意味深だ。

この記事の関連ニュース