Infoseek 楽天

ヘンリー王子が父・チャールズ国王に無視される原因は「英国での警備問題にある」専門家が指摘

東スポWEB 2024年9月11日 14時43分

ヘンリー王子とチャールズ国王の関係は依然として緊張したままだが、国王が王子の電話を無視している原因は、ヘンリー王子一家の「英国での警備問題にある」と王室専門家が主張した。英紙エクスプレスが11日、報じた。

ヘンリー王子が、一家のの英国での警護をめぐる法的争いについて話し合うために電話をかけてきたとき、チャールズ国王は厳しい反応を示したと王室専門家の王室専門家のエミリー・アンドリュース氏は主張した。それ以降、国王は王子の電話を無視するようになったという。

同氏は「ヘンリー王子とその家族にとって安全保障ほど大きな問題はない」と語っている。ヘンリー王子は納税者負担の警備費をめぐって内務省との戦いを続けている。最初の控訴は失敗に終わったが、ヘンリー王子と英国政府は3年間の訴訟の末、来年4月には2日間の新たな審理が行われる予定だ。そのためヘンリー王子は、もっと頻繁に英国に戻りたいという願望を持っているという。

この問題が父チャールズ国王との関係にさらなる緊張をもたらしていると同氏は主張している。

アンドリュース氏はウーマン誌に「オプラ(・ウィンフリーとインタビュー)やネットフリックス、回顧録『スペア』による暴露の後、ヘンリーは兄(の信頼)を失って王室メンバーとの緊張関係は限界まで達し、多くの古い友人や信頼できるスタッフを残していった」と記している。

さらには「今では、彼の父親ですら電話に出ない。廷臣たちが電話を国王に届けると、(携帯電話を持っていない)国王はイライラして追い払うと聞いています。ヘンリー王子は、3年間法廷で戦ってきた安全保障について引き続き話し合いたいと考えており、チャールズ国王には治安を動かす力があると信じているからだと考えられます」とも指摘した。

同氏は「王子に近い人たちは、国王はもはや手紙にも返事をしてくれないと話している」とも証言した。親子の溝は埋まりそうでなかなか埋まらないようだ。

この記事の関連ニュース