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堀内孝雄と矢沢透がアリスの盟友・谷村新司さん悼む「今でも信じたくない」「ありがとうね」

東スポWEB 2024年9月11日 15時18分

音楽バンド「アリス」の堀内孝雄(74)と矢沢透(75)が11日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、昨年10月に74歳で亡くなった谷村新司さんとの思い出を振り返った。

2019年に行われたコンサート映像を見た堀内は「懐かしいな。(アリスを10年続けようと)言った矢先なんですよ。立場無いですね。こんなこと(谷村さんが亡くなる)になろうとは」と苦笑いを見せた。

谷村さんの当時の様子を聞かれると「珍しく3人そろってラジオ番組を始めたんです。その後半に達した時に、徐々に(谷村さんが)やせていくなとは思ってたんです。アマチュア時代に会った彼は、(体重が)100キロ超えてたんですね。(谷村さんは)いい意味でプライドの高い人だから、メンバーにも言えずに、自分が耐えればいいんだって気分だったと思いますね」とポツリ。

矢沢は「(谷村さんが)ぎっくり腰だか股関節だかをやっちゃって、それで大好きな散歩ができなくなって、それからだんだんと…。動かないもんだから弱っていった感じがすごいします。(23年3月)その時にラジオの録りをやってたんですけど、その時に(谷村さんの)声がかすれてきちゃって『本当に大丈夫』って聞いて、『大丈夫』って言うから。その3日後、家で倒れて、そのまま1度も会わずに…」と明かした。さらに「90とか100歳まで生きるイメージがあったので…。今でも信じたくないというか信じられない」と心境を吐露した。

堀内は「僕はあの人(谷村さん)に誘われてプロになれたんです。本当にいい時期に入れたな。そのままだったら食堂を継いでるところだったんですよ。ありがとうね」と、天を仰いで手を合わせていた。

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