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低迷ブラジル指揮官 「決定的な選手」とネイマール待望も回復遅れで年内復帰は絶望的

東スポWEB 2024年9月11日 18時27分

2026年北中米W杯南米予選(10日=日本時間11日)でパラグアイに敗れたブラジルは3勝1分け4敗で5位と低迷する中、エースFWネイマール(32=アルヒラル)の待望論が出ている。

ネイマールは23年10月のブラジル代表戦で左膝前十字靱帯断裂と半月板損傷という重傷を負った。全治まで約1年と診断されて、ここまでリハビリに励んでいるものの、まだ実戦復帰には至っていないが、代表チームは予想外の低空飛行が続いており、復帰を願う声が高まっている。

同国メディア「Diario do Nordeste」も「復帰はいつになるのか」と注目し「エースの力に頼りたい状況」と指摘。またドリバウ・ジュニオール監督も敗れたパラグアイ戦後に「ネイマールは非常に重要で、基本的かつ決定的な選手だ。誰もがどれほど重要であるかを知っている」と、エースの復帰を待望した。

ただ、今秋のプレー再開が見込まれていたネイマールは回復が遅れており、年内の代表復帰は厳しい見通しだ。指揮官も「まずは所属クラブで復帰しなければならない。それまでは何もできない。待つしかない。彼が回復すればすぐに再びリンクされるだろうと私は疑いの余地がない」と語っていた。

ブラジルは年内にW杯南米予選4試合を戦う。エース不在の中、この苦境を乗り越えることができるだろうか。

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