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橋下徹氏 斎藤元彦兵庫県知事へ提言「感情を出した上で、議論にならないと」

東スポWEB 2024年9月11日 19時37分

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が11日、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した。番組では、パワハラなどの疑惑で百条委員会に出席した斎藤元彦兵庫県知事に対し、86人の兵庫県議会議員全員が「辞職要求」に同調し、「不信任案」が提出される見通しだと解説した。

VTRを見た橋下氏は斎藤知事に対し「もっと感情を出してもいいのでは?」と提案した。「今のインタビューを聞いても、批判の声があんまり無かったって言ってたでしょ。かなり意固地になってるなと。県庁に批判の声はたくさんあるのに、出掛けて行った場所で『批判の声がない。頑張れの声をいただいてる』って、かなり意地になってる」と指摘した。

斎藤知事は辞めた方がいいと前置きした上で「(斎藤知事は)やってきたこと、いろいろあるんですよ。まったく評価されてないでしょ。腹の中で『俺、こんだけやってるやんか』って絶対あると思うんです」と推察した。

さらに「泉(房穂前明石市長)さんが『斎藤さん、何にもやってない』って言いまくってるんですよ」とし、斎藤知事の実績について「県立大学の授業料無償化したりとか知事報酬をカットしたり、天下り団体を改革したり、僕は評価します」とした。

橋下氏は、斎藤知事の気持ちを「パワハラの部分もね、国会議員みんな、いまだにそういうことやってるだろ。俺は総務省の霞が関官僚だった時代、みんなこんなのやってた」と推測。最後に「感情を出した上で、議論にならないと」と斎藤知事に呼びかけていた。

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