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ノンスタ石田明が相方・井上裕介にダメ出し「時間の使い方ヘタ。何も進んでない」

東スポWEB 2024年9月11日 20時7分

お笑いコンビ「NON STYLE」石田明(44)の講義を受けた東京大学の学部生、院生コンビ6組が11日、都内で開催された「東大×吉本 漫才ワークショップ―お披露目ライブ―」でネタを披露した。

「シシガシラ」の浜中英昌と脇田がMCを務め、石田と「ガクテンソク」奥田修二、お笑いファンの観客が審査。奥田と石田がそれぞれ一番に選んだ「なべしん」と「パイナップル丸呑み坊や」が、観客から同じ得票を集め、2組で優勝した。

「なべしん」は、中学からずっと一緒だが友達ではなく、ワークショップに応募し出会ったのがキッカケでコンビを組んだ。しかも1人は直前まで2泊3日で熱海に行っていて、会うのは2日の石田の講義以来。何となく形だけできていた中でのぶっつけ本番だった。

「パイナップル丸呑み坊や」も、1人が1週間の中国旅行で、その間はLINEでネタ打ち合わせをし急ピッチで漫才を仕上げたという。

講師を務めた石田は「吸収力がすごいなと思いました。(講義から)1週間での伸び率っていうのは、ホンマに恐ろしいですね。〝時間の使い方がうまいねんな〟って思いましたね」と舌を巻き、相方・井上裕介(44)の時間の使い方の下手さを暴露した。

「パソコンでドラマ見ながらiPadでアニメ(漫画)をこうやって(スクロール)やりながら、で、手書きでクロスワードパズルやってる。たぶん何も進んでないんスよ。(東大生は)井上と真逆の時間の使い方をしてるからこそ、全て楽しめるところ楽しめて、はかどるとこはかどってんねやろうなっていうのは感じましたね。これは僕も見習いたいなと思いました」

出場者の中には緊張の色がありありな学生もいた。石田も「もともと緊張しい」で、「めちゃくちゃ研究して、答え出なくて…。でもある日を境に全く緊張しなくなった」という。「R―1グランプリ決勝でめちゃくちゃスベってから。とんでもない大舞台でめっちゃスベってら、なんも緊張しなくなる」と、将来の〝エリート候補〟にアドバイスを送った。

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