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【西武】隅田知一郎の熱投報われず… 甲斐野央がサヨナラ被弾で53年ぶり「84敗」

東スポWEB 2024年9月11日 22時2分

西武は11日の日本ハム戦(エスコン)に2―3と2試合連続のサヨナラ負け。今季の通算成績が40勝84敗2分けとなり前身・西鉄時代の1971年(130試合制)に記録したシーズンワースト敗戦記録に並んだ。

2―2の延長11回に3番手・甲斐野が日本ハム4番・レイエスに低め153キロをコンタクトされ左中間スタンド最深部へサヨナラの19号ソロを放り込まれた。

これで西武の負けは84に到達し1971年の球団ワースト敗戦記録に53年ぶりに並んだ。

先発した隅田知一郎投手(24)は9回111球を投げ3安打2失点10奪三振の熱投を演じたが報われなかった。

登板後、隅田は「初回から自分のリズムでしっかりと投げることができましたし要所でギアも上げることができました。9回は志願してマウンドに上がり、9イニングしっかりと投げ切ることができたのでよかったです。次回も今日のようなピッチングができるようにがんばります」とコメント。あと2勝と迫っている自身初の2桁勝利へ飽くなき執念を見せていた。

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