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【阪神】森下翔太 プロ初の3戦連発が空砲に…「やるべきことをしっかりやる。切り替えて」

東スポWEB 2024年9月11日 22時57分

阪神・森下翔太外野手(24)が11日のDeNA戦(甲子園)でプロ初の3試合連続本塁打を含む2安打1打点をマーク。チームが3―4と敗戦した中で気を吐いた。

2点ビハインドの6回だった。先頭打者として先発・ジャクソンと対峙すると、カウント0―1からの2球目、132キロの「浮いてきたスライダー」を強振。打った瞬間、確信の左越え15号ソロとなり1点差に迫った。

これが呼び水となり続く大山、佐藤輝の連続長短打で無死一、三塁とチャンスを拡大。この時点でジャクソンをマウンドから引きずり下ろした。島田は遊飛に終わったが坂本がセーフティースクイズを決め同点。阪神に流れがきたかに思われたが、ここで勝ち越すことができず、結局、8回に投手陣がDeNA打線に勝ち越しを許した。

森下は1点を追う8回にも4番手・ウェンデルケンから中前打。得点にはつながらなかったが相手にプレッシャーをかけ続けた。

この日の敗戦で首位・巨人とは3・5ゲーム差に拡大。しかし、森下はファイティングポーズを崩さず「やるべきことをしっかりやるイメージ。切り替えて、明日の試合に向けて目の前の試合に勝つだけです」と前だけを見据えた。

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