ボートレース下関の「ルーキーシリーズ第13戦 スカパー!JLC杯争奪 今村豊メモリアルプリンスカップ」は11日、予選3日目が行われた。
若林義人(26=静岡)は3日目7R、4コースからコンマ06のトップスタートを決めると1Mは差してバック2番手。食い下がる飛田江己を突き放して2着。12Rはインからコンマ08の好スタートを決めて押し切った。
得点率7・80の3位と好位置につけ予選最終日に臨む。コンビを組む70号機は3日目に整備を敢行。ただ「足は普通。特訓から直線の弱さを感じた。直線を捨てて回り足、出足を求めてそこは悪くない」とまだ上積みの余地はありそう。
一方、スタートは切れ味抜群だ。ここまで5走でコンマ0台を3度。最も遅いスタートもコンマ14で平均は09だ。「スタートはここまでいく気はないんですが、決まっている。下関の風が連れていってくれていますね。下関は乗りやすくて好きですよ」。予選最終日もスタート力を武器に準優好枠を狙う。