ロッテは１２日、強風の影響で４月に倒木して以降、修復のめどが立っていなかった福浦和也ヘッド兼打撃コーチの２０００本安打記念樹を撤去することを発表した。
記念樹は２０１９年に当時現役だった福浦コーチが通算２０００本安打を記録したことを記念して植樹されたダイオウショウで、今年４月９日に強風の影響を受けて倒木。球団によると、造園の専門家から指導を受けながら樹勢回復の対応を行ってきたものの、回復が見込めず撤去を行う決断を下したとのこと。
なお、今後は公園内の安全確保のために記念樹を撤去後、新たな記念モニュメントの設置を検討中。２０２５年ホーム開幕戦頃に設置予定となっている。
これにはＳＮＳ上のロッテファンからも「悲しいですね」「後世まで語り継がれるようなモニュメントをぜひ、よろしくお願いします」「先月、先々月マリン来たけど全然気づかんかったわ…」と悲しみの声が寄せられていた。