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C・ロナウド 古巣の指揮官を批判「マンチェスターUの監督としてそんなことは言えないはず」

東スポWEB 2024年9月12日 14時43分

サウジアラビア1部アルナスルのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(39)が、古巣であるイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドを指揮するエリック・テンハグ監督を批判した。

C・ロナウドは2度目のマンチェスターU時代の2022年に、22―23年シーズンから就任したテンハグ監督と対立。シーズン途中の移籍の要因となった因縁がある。その古巣は、昨季プレミアリーグ史上最低の8位に終わり、今シーズンも開幕3試合で2敗を喫したため、オランダ人指揮官の解任が取りざたされている。

そんな中、英メディア「BBC」が、C・ロナウドが、リオ・ファーディナンド・プレゼンツのポッドキャストで語った内容を伝えた。サッカー界のスーパースターは、テンハグ監督のメンタリティーを疑問視。「プレミアリーグと欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制覇するのは無理だと言っているが、マンチェスターUの監督として、そんなことは言えないはず。その力がないとしても、自分ならそんなことは言えない。挑戦しなければならないからだ」と主張した。

また、今季から元チームメイトで、元オランダ代表FWのルート・ファンニステルローイ氏がアシスタントコーチに就任したことを称賛した上で「テンハグがルートの言うことを聞けば、もしかしたら彼は(自分自身を)助けることができるかもしれない。ルートはクラブを知り、ファンを知っている。もしテンハグが彼の言うことを聞けば、クラブを少しは改善できると思う」。暗にテンハグ監督の独断性を皮肉った。

Cロナは、09年にスペイン1部レアル・マドリードに移籍するまで、マンUで数々のタイトルを獲得し、292試合で118ゴールを挙げた。

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