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【巨人】浅野翔吾が4打数2安打で3連勝に貢献「チームが勢いに乗るような打撃がしたかった」

東スポWEB 2024年9月12日 22時42分

巨人・浅野翔吾外野手(19)が12日の広島戦(マツダ)に「7番・右翼」で先発出場し、4打数2安打と結果を残した。巨人は5―0と零封勝利。苦手とするマツダで3連勝を飾り、2位・広島とのゲーム差を「4」に広げた。

若きG戦士が攻撃の口火を切った。3回、先頭打者の浅野はコイ先発・床田が初球に投じた低め直球を捉え、三塁線を縫う鋭い打球を放った。これが二塁打となり一気にチャンスを引き寄せた。

続く門脇の犠打と相手投手の送球ミスにより本塁へ生還。これが先制点となり、ベンチにいる仲間たちとハイタッチをしながら喜びを噛みしめた。6回にも二死一塁から左前打を放ち自らの手で2度目のチャンスを作った。

背番号51は「最近、積極性っていうのがあまりなくなっていたので、今日は打てなくても積極的に行こうかなと思いました。なんとかチームが勢いに乗るような打撃がしたかったので、よかったです」と安堵の表情を浮かべた。

昨季の8月18日の広島戦(マツダ)でプロ初本塁打を放っている浅野は「もうホームランのことはあまり考えていません。そういうアレはないですけど、打てているので、いい感じかなと思います」とはにかみながら語った。

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