イタリア１部インテルが、イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属する日本代表ＤＦ冨安健洋（２５）の獲得に動く可能性を、イタリアメディア「インテル・ライブ」が報じた。
同メディアは、ＤＦヤン・ビセック（２３）が移籍した場合に冨安取りに動くとした。カメルーン人の両親を持ち、ドイツ生まれのビセックは、ドイツの世代別代表に招集されるなど、有望株で他クラブから引き抜かれる可能性に直面しているという。
その代役が冨安というわけだ。右サイドバックやセンターバックをこなせるなど特長が似ていることから、同メディアは「ビセックが本当に退団するのであれば、その後釜は、ここ数年インテルが注目している冨安健洋になる。冨安は（イタリア１部）ボローニャで活躍し、その後アーセナルに移籍した」と伝えた。
同メディアは、買い取りオプション付きのレンタル移籍の可能性が高いとしたが、まずは１月にビセックが移籍するか否かが気になるところだ。