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吉田正尚が代打で二ゴロ凡退「打たされてしまった」 チームはサヨナラ負けで貯金1

東スポWEB 2024年9月13日 12時42分

【米ニューヨーク12日(日本時間13日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は敵地ニューヨークでのヤンキース戦に代打で出場し、1打数無安打だった。打率2割8分6厘。チームは延長10回に1―2でサヨナラ負けした。

ヤンキースの先発は左腕コルテスのため、左打者の吉田、カサスともにベンチスタート。しかし右打者を並べた打線はわずか4安打に抑えられ、ジャンセンのソロ本塁打による1点が唯一の得点だった。

1―1の8回先頭で3番ゴンザレスの代打に起用され、4番手の右腕ケンリーと対戦。カウント2―1からの4球目、4球続いたチェンジアップを引っ掛けて、二ゴロに打ち取られた。「分かってはいたが、少し(バットの)先っぽで、バットも折れたし、打たされてしまった」と振り返った。

延長10回無死二塁でソトが中前適時打。サヨナラ負けして貯金1となり、残り15試合でワイルドカード圏内まで4・5差と遠ざかりつつある。試合後、静まり返ったロッカールームで主砲ディバースは「ポジティブにやるだけ」と前を向いた。吉田は「選手が一番(状況を)分かっている。ずっと出ている選手なんか想像以上にキツイと思う。そういう選手たちが引っ張っていってくれているので、ついていけるようにしたい」と言葉を吐き出した。

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