脚本家・三谷幸喜氏(63)が13日、フジテレビ系「ぽかぽか」に生出演。同局のドラマ「古畑任三郎」シリーズについて話した。
同局のドラマ「古畑任三郎」シリーズで、三谷氏は脚本を担当。
SMAPが出演した回について、三谷氏は「SMAPさんでやりたいって話をいただいて。僕は全然、当時存じ上げなかった」と明かした。
脚本を考えるのは、ゲストが決定した後だという。「世間がどんな風に彼らをどう思っているのかを調べて。全員が思っているSMAPのイメージで、キャラクターを作り上げました」と話した。
キャラクターを作り上げた後、違うと感じることも。「1番あの時、後になって知って全然違うなと思ったのは、香取(慎吾)さんですね。今だったら、もう1回書けと言われたら、多分全然違う話になる」と語った。
再び脚本を担当する可能性について問われると「ん? 書かないと思いますけど」と否定。
続けて「香取さんって、当時1番若手で弟分みたいな感じのキャラにしてしまったんですけど、実際お会いして何度かお仕事をしていると、そういう面もあるけど、彼はもっとクレバーで、演出家の一面もあるから。割と下手に出ながら皆をリードしていく」と話し、香取慎吾の一面を明かした。