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大谷翔平には及ばないが…ブルワーズ20歳が史上最年少で「20―20」達成

東スポWEB 2024年9月13日 15時32分

メジャーリーグにまた新たな新星が現れた。ブルワーズのジャクソン・チョーリオ外野手が史上最年少となる20歳で20本塁打、20盗塁の「20―20」を達成した。

チョーリオは12日(日本時間13日)の敵地でのジャイアンツ戦に「1番・左翼」で先発出場。1点リードで迎えた8回の4打席目で相手4番手・ビブンズが内角高めに投じた91・2マイル(約146・8)のシンカーを捉え、反対方向の右翼席へ放り込んだ。この貴重な2ランでチームも3―0で勝利。試合前の時点で19本塁打、20盗塁としていたチョーリオは晴れて大台到達となった。

MLB公式サイトによると、過去に20歳のシーズンで「20―20」を成し遂げたのは1959年のバダ・ピンソン(レッズ)、2012年のマイク・トラウト(エンゼルス)の2人だけで、両者とも達成時には21歳だったという。

チョーリオは昨年12月にメジャーデビュー前の選手としては史上最高額となる8年8200万ドル(約123億円=当時のレート)で契約した超逸材。今季は132試合に出場し、ナ・リーグ中地区の首位に立つチームの地区優勝へ力を発揮している。

ドジャースの大谷翔平投手(30)は「47―48」ではるか先を走るが、チョーリオは来年3月で21歳。MLBの公式インスタグラムにはファンから「20歳で20―20? 信じられない」「20歳でリーグ最高の選手」など驚きの声が寄せられている。

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