パリ五輪レスリング男子グレコローマン77キロ級金メダルの日下尚(23=三恵海運)がNHK大相撲中継のゲスト解説を務めた。
中学時代までレスリングと平行して相撲で汗をい流していた日下。五輪前には佐渡ヶ嶽部屋に出稽古にも訪れていた。この日は経験者ならではの切り口で冷静に解説。
日体大で同級生の関脇大の里(二所ノ関)が幕内正代(時津風)を破り6連勝とした一番では「同級生として見ていましたが、強いという言葉しかない。本当に強い」
「レスリングと共通している部分で自分の相撲をとることができていて、とても強いと思った」などとコメント。ネット上では「日下尚の解説面白かった! 相撲に詳しいから楽しくて勉強になった」「好感度高し!」「すごくよかった。またよろしくお願いします」「めちゃくちゃ話上手」「と絶賛する声が続いた。
今後について問われると、「10月からドイツのブンデスリーグに挑戦します」と明言。「ドイツのブンデスは特殊なリーグ戦なんですが、挑戦を続けていきたいので、日本人があまりやってない所に挑戦したい。4試合です。最強の選手になりたい」と次を見据えていた。