元安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が13日、ABAMA「FOR JAPAN―日本を経営せよ―」の公開収録に臨み、報道陣の取材に応じた。
同番組はフリーアナウンサーの古舘伊知郎がMCを務める。収録した10月期の放送回は「ニッポンのメディアの大問題」をテーマとし、実力派経営者たちと熱い議論を繰り広げた。
石丸氏は「メディアの大問題」を、斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ騒動にも感じているという。
「食傷気味ですよね。もううんざりしてると思う報道に対して」と述べ「今の問題を解決する役割が議会にあって、外野がああだこうだ言うのは意味がない。なんでそれを公共の電波で放送して紙面を割いてるのか。芸能人の不倫並みに意味がない」と言い切った。
その上で「いいんじゃないですか明日から(報道)なしで」と提案。「斎藤さんは追わなくていいから維新の責任を追及するとか、県議を問い詰めるとか、県庁の内部構成を報じるとか。発展させられたらそれこそ県民のためになるんじゃないですか」と持論を語った。