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【スターダム】舞華 中野たむとの王座戦に弾み「明日はお前がこうなる番だから!」

東スポWEB 2024年9月13日 21時28分

女子プロレス「スターダム」の元ワールド王者・舞華が、現王者・中野たむとの王座戦(14日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)に向け、弾みをつけた。

シングルリーグ戦「5★STAR GP」で初優勝を飾った舞華は、同王者の中野に挑戦する。王座戦前日の若手主体興行「NEW BLOOD」(愛知・中日ホール)では新人の梨杏と組み、中野&玖麗さやかと最後の前哨戦で激突した。

向き合うなり、髪をつかみ合った2人がエルボー合戦で火花を散らす。だが、すぐさま舞華がショルダータックルで中野を吹き飛ばすと、顔面を踏みつけ「雑魚チャンピン、来いよ」と挑発。張り手からのジャーマンで反撃されたが、ラリアートで一蹴した。11分過ぎ、舞華が玖麗に炎華落としを決め、最後は中野に見せつけながら玖麗をみちのくドライバーⅡで葬った。

試合後、お互いの頭を突き合わせた2人は、エルボー合戦で再びぶつかり合った。マイクを持った舞華は「おい、中野たむ! 今日はお前からスリー(カウント)を取れなかったけど、明日はお前がこうなる番だから」と不敵な笑みを浮かべ「そして、私が誰よりもお前よりもこのスターダムを照らしてやるよ!」と絶叫。ファンから拍手が送られた。

すると中野にマイクを奪われ「このベルトに全てをささげる覚悟はできてる。スターダムを照らすのはアンタじゃない。一番星に返り咲いた中野たむの輝きだ。明日もむなしい天井を拝むのは舞華、アンタの方だよ」とにらみつけられ頭突きをくらった。そんな中野を鼻で笑った舞華は梨杏を連れリングを後にした。

リーグ戦を全勝優勝し、勢いに乗る舞華が団体の頂点に返り咲く。

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