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【秋場所】大の里が無傷6連勝で単独トップに「一日一番、集中して頑張ります」

東スポWEB 2024年9月13日 22時8分

大関とりへ視界良好だ。大相撲秋場所6日目(13日、東京・両国国技館)、関脇大の里(24=二所ノ関)が元大関の幕内正代(時津風)を一方的に押し出して、初日から無傷の6連勝。幕内唯一の無敗をキープした取組後は「6連勝? 一日、一日集中するだけなので」と気を引き締めた。

今場所の結果次第で大関昇進の可能性がある中、その実力を発揮している。幕内後半の審判長を務めた九重親方(元大関千代大海)は「面白い取組だったけど今の番付(の差)が出ていた。お互い腰高な相撲だけど、大の里が出足で勝っていた」と〝大器〟に一定の評価を与えた。

単独トップの大の里に、大関琴桜(佐渡ヶ嶽)、関脇霧島(音羽山)が1敗で続く。7日目は2敗の小結平戸海(境川)との一番。ここ2場所で連敗している相手だ。大の里は「明日の相手に集中するだけ。一日一番、集中して頑張ります」と言葉に力を込めた。

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