Infoseek 楽天

【巨人】山崎伊織が今季最短KOで登録抹消 杉内コーチ「もう一回見つめ直して」

東スポWEB 2024年9月13日 22時22分

まさかの背信投球に終わった。巨人の山崎伊織投手(25)が13日のヤクルト戦(神宮)に先発し、今季自己最短となる3回途中4失点KOされて6敗目(9勝)。チームも2―7で敗れ連勝は「3」でストップした。

初回からツバメ打線につかまった。先頭打者の長岡に中前打、続く並木に犠打を許すと、サンタナには死球を与えて一死一、二塁と早くもピンチが到来。そして主砲・村上に投じた3投目の148キロ直球を完璧に捉えられ、バックスクリーンに叩き込まれた。

いきなりの3失点で相手を勢いづかせてしまうと、3回にも二死二塁のピンチを招き、山田に左前適時打を浴びて4失点目。続く松本直に二塁打を許して二死一、三塁なったところで阿部監督に降板を告げられた。悔しそうな表情でマウンドを後にした右腕は試合後に「初回に3点取られたので、粘れなかったですね」と反省を口にした。

杉内投手チーフコーチは「そうですね。まあ切り替えてもらいましょう」と語り、阿部監督が言及した山崎伊の抹消について「もう一回見つめ直して、体も全て見直してね、やってもらおうということですね」と説明した。

己を見つめ直し、次回登板で2年連続の2桁勝利をつかみ取りたいところだ。

この記事の関連ニュース