Infoseek 楽天

【スターダム】妃南 vs 天咲光由 9・29所沢で「フューチャー王座次期挑戦者決定戦」が浮上

東スポWEB 2024年9月13日 22時27分

女子プロレス「スターダム」のフューチャー王座戦線に新たな動きがあった。

現王者の吏南(17)は8月31日の調布大会で双子の妹である妃南を退け、最多連続防衛記録「V11」を樹立。若手主体興行「NEW BLOOD(NB)15」(29日、埼玉・ところざわサクラタウン)では、昨年3月にデビューしたさくらあやを迎え撃つ。

13日の名古屋中日ホールで行われた「NB14」では、同王座を巡り若手たちが動き始めた。この日の第4試合では、これまで2度同王座に挑戦するも手が届かなかった妃南が稲葉ともかと組み、天咲光由、スターライト・キッド組と激突。

試合ではクイーンズ・クエスト時代に行動をともにし、同王座を狙う妃南と天咲が一進一退の攻防を展開した。最後はしつこくくらいついてくる天咲に、ともかがハイキックを決め、みちのくドライバーⅡで3カウントを奪った。

試合後は突然、マイクを持った妃南が「吏南とフューチャーやって2週間たちましたけど、私まだ、フューチャーのベルトを諦められないです」とアピール。すると天咲も割って入り「私だってフューチャーのベルト、諦めてねえよ!」と悔しさをぶつけた。

驚いた表情を浮かべた妃南は「光由、ちょっと前まで同じユニットで戦ってたし、フューチャー諦めてない同士、今度シングルやるのどう?」と提案。天咲も「もちろんやりたいです。次のNBでお願いします」と快諾し、29日所沢大会での次期挑戦者決定戦が浮上した。

同王座の挑戦資格は20歳以下かデビュー3年未満。2022年3月デビューで、残された時間が少ない天咲が「残りの期間は短いけど、次のNBをきっかけにできるようにしたい」と意気込むと、妃南も「今でもフューチャーのベルトが諦められない。次こそはフューチャーのベルトを巻きたい!」と決意を述べた。

また、同王者の吏南はこの日、稲葉あずさと組んでさくらあや、水森由菜組と前哨戦で激突。吏南がさくらから直接フォールを奪い王者の貫禄を見せつけた。フューチャー王座の行方から目が離せない。

この記事の関連ニュース