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自民党総裁選〝最下位〟は誰だ? 元TBS記者「記念受験の人もいっぱいいる」

東スポWEB 2024年9月13日 22時27分

元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏が13日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。自民党総裁選の独特な〝注目ポイント〟について語った。

総裁選のポイントについて聞かれた武田氏は「もちろん誰が総裁になって総理大臣になるかなんだけど、私が永田町で取材したらもう一つ裏のテーマがある」と指摘。「それが『〝ベベタ〟はダレ?』。つまりビリは誰か。これ受験と同じなんです。9人で受けて1人しか合格しない、当選しないわけです。つまり、2位、3位はまあいいけども、誰か1人は必ず9位なるわけです。これ9位になった人はショックですよ」と説明した。

すでに永田町では9人の候補のことを、3人ずつ「Aクラス」「Bクラス」「Cクラス」と分ける動きもあるそうで、武田氏は「それで下の3人に入っただけでもショックだし、9位、つまりベベタになっちゃったら、今まで大臣やったり国会議員でバッジつけてやっててた人が全人格を否定されたようになって、二度と立ち直れないんじゃないか?と見てるんですよ」と明かした。

メッセンジャー・黒田有は「でも、なんとなく自分で分からないもんなんですか? みんな大体イケると思ってる?」と首を傾げたが、武田氏は「大体『これはCクラスだな…』というのは分かってると思うんですけど、受験と一緒で記念受験みたいな人もいるわけですよ。とにかく『自民党総裁選に政治家人生の中で出たんだ』というのは、キャリアになるし、地元では箔付けになりますから。記念受験の人もいっぱいいるという事です」と候補者の心理を代弁した。

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