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浜崎あゆみやドリカムのライブ衣装を手がけるデザイナー丸山敬太氏が展覧会開催

東スポWEB 2024年9月13日 22時42分

浜崎あゆみなど有名アーティストのライブ衣装を数多く手がけているデザイナー・丸山敬太氏(59)が自身のブランド「KEITAMARUYAMA」の30周年を記念して、14日から表参道ヒルズとラフォーレ原宿の2会場で「丸山百景 ケイタマルヤマ遊覧会」と題したイベントを開く。

丸山氏は浜崎のほかDREAMS COME TRUE、乃木坂46など、アーティストのライブ衣装を多く手掛けていることで知られる。13日、内覧会で取材に応じた丸山氏は「舞台、ライブ、その時に寄り添えるように作品を作らせていただけたことに感謝したい」とデザイナー生活を振り返った。

「COSTUME」をテーマにしたラフォーレ原宿の会場ではドリカム、あゆのほか乃木坂46、うたの☆プリンスさまっ♪、野宮真貴、劇団四季の衣装、映画「ヘルタースケルター」で沢尻エリカが着用した真っ赤なドレスなど100点以上の作品が集結した。

なかでも今年35周年を迎えたドリカムとの付き合いは、ブランドを立ち上げる前の1991年からだという。

「僕がすごく彼らの楽曲のファンで、彼らにアプローチをして。携帯もSNSもなかった時代だから、僕の作ったデザインブックを彼らが来るであろうというお店のマスターに預けて奇跡的につながった。すごく幸せなことだと思っています」

あゆは、NHK紅白歌合戦の衣装などを担当。乃木坂46の衣装は本番のステージでの立ち位置なども考慮しながらデザインを重ねるという。

丸山氏は今後について、「僕がいなくなってもこのアイデンティティが残っていくような形をこの30周年を機にこれから作っていきたい」と話していた。

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