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【広島】急失速5連敗で3位転落 新井監督「何かのきっかけで変わると思うので…」

東スポWEB 2024年9月13日 23時17分

底なし沼の5連敗――。広島は13日、阪神(甲子園)に3―7で敗れ、今季ワーストタイの5連敗。オールスター以降では、初めて3位に転落した。

初回、1番・秋山の二塁打を突破口に、一死三塁から内野ゴロの間に1点を先制し、連敗脱出の機運はつくった。だが、先発・大瀬良大地投手(33)が、踏ん張れない。2回に押し出し四球で1―1と同点にされ、4回二死から近本に2点適時打を食らうなど、5回途中5失点(自責4)。で今季最短KO。中継ぎ陣も6、7回に虎打線につかまり、失点を重ねた。

打線は苦手の阪神先発・高橋遥人投手から6回までに3点を奪うなど、投打の歯車が全くかみ合わない。ペナントの勝負どころと位置付けていた7連戦は、ここまで4戦全敗、新井貴浩監督(47)は「流れが悪いっていうのもあるし、まだ自分がしっかりと考えたい。何かのきっかけで変わると思うので」と前を向くが、連敗は今季ワーストタイまで延びた。

6年ぶりのV達成の可能性は急激に下落の一途をたどっている。

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