スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が同1部の古巣レアル・マドリードとの対戦(14日=日本時間15日)を前に、フランス代表FWキリアン・エムバペ(25)の起用法について〝ダメ出し〟した。
スペイン紙「マルカ」によると、久保はスペインの「GolTV」のインタビューで、昨季の欧州チャンピオンズリーグで対戦したエムバペについて「私たちは彼がセンターフォワードにいるより、ウイングにいる方がずっと苦しんだ。現時点ではスペインリーグでも同じことが起きていると思うし、私たちとの対戦では彼がうまくいかないことを願っている」と語ったという。
さらに「エムバペがウイングでプレーしない方が私たちには良いことだ。なぜなら彼がウイングでプレーするときはほぼ止められない選手だと思うから」と指摘。エムバペのパフォーマンスをたたえながらも、チーム事情により本来の左ウイングではなく、中央のセンターフォワードでプレーしていることを疑問視したともいえる発言だ。
この見解に同メディア「デフェンサ・セントラル」は「久保はめちゃくちゃに話す」と報道。同「プラネット・レアルマドリード」は「久保はマドリードを迎える前に火を噴くような爆弾発言をする」と報じるなど、スペインでも大きな話題となっている。