弁護士の紀藤正樹氏が１３日、自身の「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。パワハラ騒動などで揺れる斎藤元彦兵庫県知事の続投表明に首をかしげた。
斎藤知事を巡っては、百条委員会での説明が県民の納得のいくものではないとして、県議会の最大会派の自民党をはじめ、３年前の知事選から支援してきた日本維新の会からも辞職要請が出ている状況だ。
しかし知事本人としては、１１日の会見で時折涙を見せながら「県民のためにやっていきたい」などと辞職の意思はないことを改めて示した。この状況に紀藤氏は「齊藤知事はなぜやめない」と指摘すると「もはや謎です」とポツリ。
今月１９日の県議会では全会派による不信任決議が提案され、可決される情勢だ。知事にとっては〝四面楚歌〟の状況が続く。