中日は１４日のＤｅＮＡ戦（横浜）に４―２で勝ち、連敗を３でストップ。先発・福谷浩司投手（３３）は６回３安打２失点で２勝目（１敗）をゲットした。
福谷は初回、オースティンに先制２ランを許したものの２回から６回までＤｅＮＡ打線に許したヒットはわずか１安打。さらに６回一死一、二塁の場面で打席に入ると左翼線へ勝ち越しの２点適時打を放ち二塁ベース上でガッツポーズ。「初回に失投でホームランを打たれてしまいましたが、その後なんとか耐えることができて良かったです」と笑顔を見せた。
立浪和義監督（５５）は「初回にオースティンにいきなりやられましたけど、その後、粘ってくれた。それが逆転につながった。何よりも本人のバッティング。野手も投手が打点を挙げているのでもっと奮起してほしい」と福谷をベタボメ。「（細川は）ここのところ状態が良くなかったが今日、１本タイムリーが出た。４番が打たないとなかなか点が入らないし勝てない。残り試合少ないですけどもう１回最後、いい形になるようにしていきたい」と語った。