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【卓球】パリ五輪補欠の木原美悠 花の都での刺激を胸に「4年後のロス五輪に出場する」

東スポWEB 2024年9月14日 18時13分

卓球女子の木原美悠(木下グループ)が、2028年ロサンゼルス五輪への思いを明かした。

銀メダルに輝いた24年パリ五輪の団体戦はリザーブとして同行。「五輪の試合を現地で見る機会が今までなかったので、本当にいい経験になった。五輪という舞台の緊張感や、各選手の勝ちたい気持ちがいつも以上に強かったけど、その中でもしっかり自分のプレーを出せる点が勉強になった」と刺激を受けた。

現在開催中のWTTチャンピオンズ・マカオ(中国)は準々決勝で王芸迪(中国)に0―3で敗戦。第2ゲームはジュースに持ち込むも、王国の壁を崩せなかった。大会後には「いつも練習でやっていることとかが試合で出せなかったり、試合になったら気持ちが弱くなって負けにつながるのが課題。そこをしっかり改善していきたい」と反省点を口にした。

まだ発展途上の段階だが「目標は4年後のロサンゼルス五輪に出場すること」。16年リオデジャネイロ五輪は平野美宇(木下グループ)、21年東京五輪は早田ひな(日本生命)がリザーブを経験。悔しさを味わった両選手はパリ五輪で主力として躍動した。ロサンゼルス五輪では木原がひと皮むける番だ。

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