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【ノア】大岩陵平が方舟ラストマッチで清宮と激闘「海斗さん! 俺を誘ってくれてありがとうございます」

東スポWEB 2024年9月14日 22時7分

ノア14日の後楽園大会で、同団体ラストマッチに臨んだ新日本プロレスの大岩陵平(24)が、GHCヘビー級王者・清宮海斗(28)との激闘の末に散った。

昨年9月からノアでの武者修行をスタートさせた大岩は、ラストマッチで自らをノアに〝スカウト〟した清宮と対戦。大岩にとって「恩返し」の思いを込めた一戦だけに、両雄は序盤から激しく激突した。場外戦で激しくやり合ってスタートすると、一進一退の攻防を展開。中盤には清宮からドラゴンスクリュー、低空ドロップキック、足4の字固めのフルコースで攻め込まれたが必死の形相で耐え抜いた。

その後、雪崩式サイドスープレックスを繰り出すなど反撃に出た大岩だが、猛虎原爆固めから変型閃光魔術弾を食らうなど徐々に押し込まれる。なんとか猛攻をしのぎ続けたが、最後は乱戦から4の字式エビ固めで押さえ込まれて3カウントを聞いた。

試合後、清宮からマイクを渡された大岩は「清宮海斗、いつも俺の高い高い壁でいてくれてありがとう。海斗さん! 俺をノアに誘ってくれてありがとうございます。あっという間の1年間だったけど、海斗さんがいてくれて俺はすっごい自信になりました」と感謝の言葉。自らがノアに上がるきっかけを作ってタッグを組み、最後は袂を分けて対角に立っていたが「俺と海斗さんは終わらねえ!!」とすると和解の握手とハグをかわし会場に感動を呼ぶ。そして「最後に1つ。俺の目標は新日本のトップ、IWGP世界ヘビーだ。それだけは自分の胸の奥にずっと秘めて戦っていくぞ!」と誓い、前を見すえるのだった。

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