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【WWE】故エディ・ゲレロ夫人のビッキー・ゲレロ登場も…次女めぐる騒動で場内ブーイング

東スポWEB 2024年9月15日 6時14分

WWEの意外なレジェンドたちが、スマックダウンの新たな出発に大集結した。

スマックダウンは日本国内では「ABEMA」で放送されているが、米国内では13日(日本時間14日)のワシントン州シアトル大会から、放送局が「FOX」から「USAネットワーク」に変更となった。スマックダウンのロゴも変わったこの日、オープニングにはCCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHが登場して「シーズンプレミア」を宣言。観客席にはWWE中継を彩ってきたレジェンドが姿を見せて、スマックダウンの新たな出発を祝福した。

WWE殿堂者では、元WWE王者で〝RVD〟ことロブ・ヴァン・ダム、〝キング&クイーン〟として活躍したブッカーT&シャメール夫人、ブラッドショー(JBL)との名タッグ「APA」で暴れたロン・シモンズ(ファルーク)、元スマックダウンGMのセオドア・ロング、「ファビュラス・フリーバース」のマイケル・ヘイズ、ウィリアム・リーガルらが元気な姿を見せた。

中でも、注目を集めたのが、久しぶりのWWE登場となったビッキー・ゲレロ(56)だ。故エディ・ゲレロ夫人はエディさんが2005年に38歳で急死した後、WWEマットに登場。スマックダウンやロウのGMを務め、時にはリングにも上がった。12年にWWEを去ったが、19年にAEWで復帰。新興団体の中継に出演し、昨年に同団体も退団した。

一方、プライベートでは「渦中の人」となっていた。昨年4月、次女のシェリリンさんが母の再婚相手から性的暴行を受けたとSNS上で告発。「ニューヨーク・ポスト」紙など米メディアでも報じられる騒動となり、ビッキーはSNSで娘の告発は「ウソ」だと否定していた。

しかもこの日の放送では、人気者のRVDが紹介され決めポーズを取ろうした際に画面が切り替わり、ビッキーが映し出された。こうした経緯から、SNS上ではファンからビッキー登場にブーイングも飛び、波紋を呼ぶ事態となった。

ビッキーはバックステージのインタビューでも「エクスキューズ・ミー!」と得意の金切り声を上げたが、今後の登場はあるのだろうか?

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