お笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次が１４日深夜放送のＭＢＳラジオ「アッパレやってまーす！ 土曜日」に出演。相方の山本圭壱が子供の名前に関する発言で炎上した件に言及した。
山本は同ラジオなどで、１０月に誕生予定の第１子の名前について「いま５６歳なので『山本五十六（いそろく）』という案も考えてます」と発言。妻の西野未姫もインタビュー記事で山本から同様の提案があったことを明かしたため、ネットでは「親を恨むと思う」「親として、命名の責任を思い浮かべて欲しい」「世の中キラキラネームで溢れてるけど、これは酷い」などと批判の声があふれた。
この日のラジオで加藤は山本に「いや～、問題起こすなあ、お前は。問題しか起こさねえな」とニヤリ。山本が問題を起こすつもりはないと返すと加藤は「ウチの娘が言ってたわ。子供に『五十六』って名前つけるつって、なんか今すげえバッシングされて…」と前出の件に触れた。
このまま、山本を攻撃するかに思われた加藤だったが「あれで炎上したらたまったもんじゃねえよなあ」と意外にも相方をフォロー。「満を持してのボケだよ。言ったほうがいい。このラジオを通じて言ったほうがいい、『ボケだ』って。それはちゃんとこのラジオで、釈明した方がいいと思うよ。まだ分かってない人もいるんだから」と諭した。
これを受け山本は「あれは私山本の渾身のボケなので、『山本五十六』という名前にすることはまずないので、皆さん大丈夫です」と弁明。また、性別が女の子であることが判明したため、なおさら「五十六」はありえないとした。
加藤は「本当だよね。これを言わなきゃいけないってどういうことだよ！」と苦笑。さらに、第１子が女の子と知り「『スーザン久美子』でいくか。じゃあ」と新たなボケをかましていた。