巨人は15日の中日戦(東京ドーム)に6―3で勝利。連敗を2で止めた。
中4日で先発した菅野が6回途中3失点で降板。同点の6回裏に4番・岡本和の勝ち越し23号ソロが飛び出し、吉川の3安打1本塁打4打点の活躍もあり打ち勝った。
阿部慎之助監督は「素晴らしかったです」と吉川の打撃をほめると、岡本和の一発に「4番が打てば、勝てる確率は上がってくると思っているんで。ナイスホームランだったなと思います」とうなずいた。
そんななか、「5番・一塁」で出場も一ゴロを見送り内野安打にした他、ショートバウンドを何度も取り損ねた大城卓三に、「あのミスはもうしようがないんだけど。やっちゃったもんはね。その後の打席、1回も(バットを)振らずに帰ってくる、あの精神力の弱さが露呈しちゃったよね」と〝ダメ出し〟。
「あんな打席があったら使いたくなくなっちゃうよね。いくら打つ打つって言ったって、2割5分~2割6分の3本だからね、ホームラン。考えるわ、明日。以上」と会見を打ち切った。