俳優の井上祐貴（２８）が１６日、都内で行われた「井上祐貴 ２０２５年カレンダー」発売記念イベント取材会に出席した。
井上はこの日、カレンダーの背表紙と同じ衣装で登場。前作までと違い、カレンダーを１つの〝作品〟として作り上げたと語り「これまでは日常を切り取ろうという思いで作っていた。何か読み取るんじゃなくて、ダイレクトに目で見てすぐわかるような、作品風なページで１年間を飾っていきたいという思いが強かった。新しい一面が見せられたんじゃないかな」と自信を見せた。
現在放送中のＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」に星朋一役で出演している井上は、フォトセッションで辞書を持つよう指示される場面も。上半期を「目標でもあった朝ドラに出演できたのがいちばん大きい。ちょっとした自信にもなりました」と振り返った。また、共演した伊藤沙莉や岡田将生から学んだこともあると話し「『はて？』が伊藤さんで『なるほど』が岡田さんだと思うんですけど、全部伝わってくるんですよね、その数文字で。鳥肌が立ちます。僕の中で大きな財産ですかね」と語った。
そんな井上は「『井上祐貴にやらせてみたい』って思ってもらえるような俳優になりたいなっていうのは常々思っている」と前を向くと「大河も去年出させていただき、今年は朝ドラに出させていただき。そこの延長で言うと、やっぱりメインのレギュラーとして出たいなっていうのは新たな目標になった。頑張ります」と笑顔で意気込んだ。