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久保建英 レアル・マドリード戦でのPKめぐる発言が波紋…地元メディア「リスペクトの欠如」

東スポWEB 2024年9月16日 16時18分

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)の発言が波紋を呼んでいる。

久保は0―2で敗れた14日のレアル・マドリード戦後の会見で、2つ目のPKを与えたシーンを疑問視。DFホン・アランブルが、FWビニシウスを倒した格好となったシーンだが、「2つ目のPKを見ていなかったが、その後、見せてもらった。結局、判定は主審が下すものだが、私が求めているのは説明だけだ。なぜなら、あのプレーは(PKに値するか)非常に疑わしいからだ」とコメントした。

あくまで個人の感想を言ったに過ぎないが、Rマドリード寄りのメディア「レアル・マドリード・エクスクルーシボ」は「彼の最近の発言は、メレンゲチーム(Rマドリード)で成功できなかった日本人のフラストレーションを改めて示しており、審判が完璧な仕事をして得た正当な結果に疑問を投げかけている」と皮肉を込めた。

さらに「Rマドリードに与えられたPKは、どちらもRソシエダードの選手たちの極めて明白なプレーによって引き起こされたもので、チームの行動を正当化しようとしただけの久保建英が要求したような説明は不要だった」と発言を否定した。

また同系統のメディア「ディフェンサ・セントラル」は「Rマドリードのファンは日本人選手の行動をあまり好きではない」「久保建英は信頼を寄せるクラブに対するリスペクトの欠如を問われている」と指摘した。

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