Infoseek 楽天

河村たかし名古屋市長が歌手デビュー 〝渦中〟の兵庫県知事には「自分の給料を下げんと」

東スポWEB 2024年9月16日 16時18分

名古屋市の河村たかし市長(75)が16日、東京都・有明ガーデンで行われた歌手デビュー楽曲配信記念イベントに登場した。

2009年より名古屋市長に就任し、現在4期目の河村市長が、自ら作詞した「何をやってもしかられる」で歌手デビューを果たす。自身の退職金(てゃーしょくきん)4億円を辞退(じたゃー)するも、市民からは「票目当て」「パフォーマンス」という厳しい声が…。さらに、指ハートをするつもりが卑わいなハンドサインをつくってしまうなど、多くの〝やらかしエピソード〟を自虐気味に歌いあげる。

この日は6人組ダンス&ボーカルガールズグループ「SAKURA GRADUATION」とともにスペシャルパーフォマンスを披露。堂々とした歌声を有明の野外ステージに響かせ「レコード大賞(てぇしょう)最高齢新人賞。これは、皆さんの力でひょっとしたら取れはせんかと思っとります!」と拳を突き上げた。

イベントでは、炎上を経験した身として、パワハラ騒動などで揺れる斎藤元彦兵庫県知事にも言及だ。「まぁちょっといかんよな…」と苦笑いを浮かべると「辛いこともあるとは思います。でも、あの人は国のお偉いさまでしょう? お偉いさまから地方を見ると、下請けみたいに見えるんですよ」と持論を展開。続けて「そういう面で威張った雰囲気が出てしまう。パブリックサーバント(公務員)という気でやらんとね。自分の給料を下げんと」と指摘し「ワシも傷ついたんや!」と吠えていた。

最後は「河村さんみたいに75歳になっても歌っている人もいるよって(思ってもらいたい)。頑張っとるよ」とニヤリ。明日からはまた公務が待っているが「一応800万円もらってるもんでよ。サンキュー! アイラビュー!」と〝河村節〟を炸裂させ、ゆっくりとステージを後にした。

この記事の関連ニュース