リバプール(イングランド)の日本代表MF遠藤航(31)が、欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ初戦のアウェー・ACミラン(イタリア)戦(17日=日本時間18日)での先発を〝推薦〟された。
今季から指揮を執るアルネ・スロット監督からなかなか出番を与えられない状況の中、リバプール情報を主に扱う「THIS IS ANFIELD」はACミラン戦に向けて休養を与えるべき3選手と、先発させるべき3選手をピックアップした。
先発させるべき選手の一人として遠藤を挙げた。「31歳のMFが現時点でスロット監督に好かれていないことは周知の事実だが、遠藤は昨季、クロップ監督のプレースタイルに適応することができた点で、すでに多くの懐疑論者が間違っていたことを証明した」と評価した。
その上で「日本代表キャプテンは意志の強い性格で、新しい環境の要求に応えるために一生懸命努力する選手だ。間違いなく、彼はスロット監督の監視下に戻る機会を狙っているだろうし、ACミラン戦でそのチャンスを得るはずだ」とした。
遠藤は「チャンスは来ると思っているので、そこで結果を残すために、チームのためにやるだけ。与えられた時間の中で最大限、勝利に貢献できるように頑張りたい」と巻き返しを誓っている。CL初戦で、そのきっかけをつかむことになるのか。