タレントの壇蜜が１６日に自身のブログを更新し、敬老の日にさまざまな思いを馳せた。
この日は「『おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう。これからも元気で長生きしてね』…このフレーズを最後に書いたの、いつだったろうとぼんやり回想…そんな敬老の日を過ごしています」と書き出し、祖父母とのたくさんの思い出を振り返った。
また自身については「現在４３歳の私。昨年心身不調により１年の３０％以上を入退院に費やし、多額の治療費を使い（ついでに事務所が倒産するハプニングあり）、身内に散々心配＆迷惑をかけた今思うことは、『元気で長生きって、かなり難しい』です」と本音を吐露。壇蜜は昨年、体調不良による一時休養を数回経験。さらに、今年３月には所属していた芸能事務所・フィットが破産手続きをした。
若い頃にも、心身不調や身内のアクシデントを経験するなど苦労を重ねた。「元気で長生きするために対峙して対応することがこんなにあるとは」と苦労を明かし「元気で長生きしてね！と今高齢の方に伝えるのは無茶と悟り、『日々できるだけ穏やかで健やかに、お気を付けてお過ごしください』くらいしか言えないなぁとため息…」と記した。
最後は「私の祖父母はもうこの世にはいません。今後目上の身内たちを看取り、独りになったらどう生きるか、なんて考えたりもします。信頼できるかかりつけ医がいて、日々まあまあそれなりに家事をこなせて、喋り相手がゼロではなくて、あちこち痛い辛いが少ない生活ができたらいいな」とつづり「とりあえずは、元気？と聞かれたら『おかげさまで、何とかやってます』と言えるような毎日を目指します」と目標を明かした。