米国・ＡＥＷで〝レインメーカー〟ことＡＥＷコンチネンタル王者オカダ・カズチカ（３６）が、新日本プロレス時代のライバルだったウィル・オスプレイ（３１）とついに〝再戦〟することになった。
１４日（日本時間１５日）に放送された「ＡＥＷ ＣＯＬＬＩＳＩＯＮ」で、１８日（同１９日）の「ＡＥＷ ＤＹＮＡＭＩＴＥ」の対戦カードを発表。オカダは「ジ・エリート」の盟友でＡＥＷ世界タッグ王者のヤングバックス（マシュー＆ニコラス・ジャクソン）と組み、ＡＥＷインターナショナル王者オスプレイ＆ＫＯＮＯＳＵＫＥ ＴＡＫＥＳＨＩＴＡ（竹下幸之介）＆カイル・フレッチャーと、トリオマッチ（６人タッグ戦）で激突する。
オカダは２０１６年３月に英国出身のオスプレイを推薦し、新日本マット参戦を実現させている。その後はライバルとして激闘を繰り広げ、２２年８月のＧ１クライマックス決勝戦の一騎打ちは、同年度のプロレス大賞ベストバウトを獲得した。今年になってオカダ、オスプレイともに新日マットを離れてＡＥＷに移籍。２人のライバル対決は今年１月の新日本・サンノゼ大会でのシングル戦以来、ＡＥＷマットでは初対決となる。
オカダは竹下とコンチネンタル王座をめぐる抗争が勃発しているが、オスプレイとの新たな因縁も生まれるのか。ＡＥＷの公式「Ｘ」が「オールスタートリオマッチ」と呼ぶ６人タッグ戦に、注目が集まる。