ボートレース蒲郡の「きょうも、あなたと名鉄バス杯争奪戦」は16日、予選2日目が行われた。
前田健太郎(39=福岡)と組む30号機は、初下ろしから3節、南彩寧B2→天野晶夫A2→中亮太A1と乗り手の級別は上がっていったものの、機力評価は常に△。今節も苦戦必至と思われたが、ふたを開けてみれば2、2、1着のオール2連対。正味の感触はどうなのか――。
「初日は伸びが良かったけど、ピット離れが悪いとお客さんに迷惑をかけるので、チルトをマイナスに下げた。これでピット離れは普通になったし、出足も悪くない」
1号艇だった2日目はイン死守のためチルトを下げたが、枠によっては伸び重視もある。いずれにせよ「このエンジン、いいのでは?」と手応えは十分。大駆け一発に警戒が必要だ。