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満島ひかり 映画「ラストマイル」が大ヒット 作品に身を捧げる〝鉄の女優〟の妥協なき出演作選び

東スポWEB 2024年9月17日 5時8分

現在公開中の主演映画「ラストマイル」が大ヒットしている満島ひかり(38)が〝マイルール〟で唯一無二の女優になろうとしている。

先月23日に公開された「ラストマイル」は、TBS系ドラマ「アンナチュラル」(2018年)、同「MIU404」(2020年)と同じ世界線で物語が展開するオリジナル作品。満島にとって7年ぶりの主演映画となるが、すでに興行収入は30億円を突破しており、今後どこまで伸ばすか注目されている。

満島といえば2018年に当時所属していたユマニテから独立。以後、フリーとして映画を中心に活動してきた。

映画関係者は「独立後は、メールや電話で出演交渉から週刊誌との交渉まで自ら行うこともあります。セルフプロデューサー兼女優として納得のいった作品にしか出演せず、演じる役に対しても制作サイドと話し合いを重ね、一切の妥協をしない。そのプロ意識の高さから〝鉄の女優〟とも言われています。『ラストマイル』のヒットから早くもさまざまな作品のオファーが届いていると聞いていますが、『気持ちに余裕を作る』という理由から新規のオファーには〝週休2日〟と〝12時間は撮影の間を空ける〟という条件を付けているそうです」と語る。

先月19日放送の特番「映画『ラストマイル』アンナチュラル・MIU404と繋がる最強チーム大集結!SP」に出演した際、今作の役作りについて「『ラストマイル』の先の仕事を1個も入れないで、『ラストマイル』で私はもうこの仕事を辞めるかもしれないというふうに自分を追い込んで、スケジュールを空にしました」と語っていた満島。退路を断つ決断で大ヒットを呼び込んだ。

「映画の番宣活動では女優の顔とまた違ったコミカルな一面を見せ、好感度を上げた。『アンナチュラル』『MIU404』が放送されたTBS金曜ドラマ枠での主演がささやかれています」(同)

満島はどこまでも独自路線を貫くつもりだ。

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