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【マリーゴールド】MIRAI 満を持してSareeeに宣戦布告「全体が見えてないなって」

東スポWEB 2024年9月17日 6時8分

女子プロレス「マリーゴールド」のMIRAI(24)が、ワールド王座を持つSareee(28)の首に照準を定めた。

シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」ドリームリーグ公式戦(16日、後楽園)では林下詩美を撃破し、2勝1分けの勝ち点5とした。

2022年3月の両国大会で敗れた借りを返したMIRAIは「今の林下詩美は、赤いベルト(スターダムのワールド王座)を持って朱里さんと引き分けて、延長いっぱいまで戦ってた時(スターダム21年6月12日の大田区大会)の強い詩美ではなかった。だから、これは長い物語の始まり。でも、今日勝ったのは私。このままの勢いでリーグ戦優勝します」と言い切った。

スターダム時代のMIRAIは「シンデレラ・トーナメント」を2連覇し、ワンダー王座を戴冠するなどの実績を残した。だが、マリーゴールドでは、7月にユナイテッド・ナショナル王座の初代王者決定トーナメントで青野未来に敗れ、シングルの勲章を手にしていない。「スターダムでたくさん結果を残させてもらって、それにちょっと慣れていた自分もいた。なので、ここで結果を出せないのが悔しくて、それが今の原動力です」と明かす。

詩美を撃破し、自信をつけたMIRAIが次に目を向けるのが、Sareeeだ。団体最高峰王座を保持し、勝手にエースを名乗る外敵王者に言われたい放題だったが、我慢の限界だという。「この前(14日)の新木場で『私はジュリア目的でここに来たから、今は楽しみがない』とか言ってて、そんなヤツがエースって言ってるなんて、全体が見えてないなって思いましたね。MIRAI、ご立腹です」と珍しく怒りをあらわにした。

「Sareeeが決勝の相手に名指ししていた林下詩美を私は倒したので。Sareeeを黙らせるには勝つしかない。優勝してぶっ倒します。もちろん赤いベルトも狙ってますよ」。いよいよ実力行使に出る〝魂の申し子〟が、団体のど真ん中を奪う。

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