カブスの今永昇太投手が１６日（日本時間１７日）のアスレチックス戦に先発し６回５安打２失点の好投で５連勝＆１４勝目を挙げた。日本人左腕としては２００２年の石井一久と並ぶシーズン最多勝利。
冷静な投球が光った。今永は、初回に先頭・ウィルソンに三塁打を浴びていきなりピンチを招いたが後続を冷静に打ち取って無失点スタート。直後の攻撃では鈴木が左前安打、ベリンジャー、パレデスも連打で続いて援護点をもらった。
その後も快投を続けること６回。９９球を投げ１１奪三振と文句なしの登板内容とした。
これにはＸ（旧ツイッター）上のファンからも「年間で１３勝超えたら大エースだよね」「ついに過去最高勝ち星！」「今永先生おめでとう！」と祝福の声が殺到。今永の熱狂的な女性ファンとして知られる現地在住のサム・バーネロさんも「さすが昇太！なんと１１奪三振！！やったー！！」「カブスが勝った！カブスが勝った！昇太の勝利！！！」と喜びの声を連投していた。