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大谷翔平の投手復帰を決めるのは本人次第か「彼が最も自分の体を知っている」

東スポWEB 2024年9月17日 12時37分

〝二刀流復活問題〟が揺れている。ドジャース・大谷翔平投手(30)は16日(日本時間17日)、敵地アトランタでのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打ながら内野ゴロと相手の野選で2打点をマークし、9―0の勝利に貢献した。

前人未到の「50―50(50本塁打、50盗塁」に向けては「47―48」のまま足踏みとなったが、チームは地区優勝にまた一歩前進。その先に待ち受けるポストシーズンではクローザーなど短いイニングでの登板が取りざたされている。大谷は昨年9月に右ヒジを手術。今季はリハビリの身で打者に専念する予定だが、順調な回復ぶりに加えてドジャース投手陣に故障や不調が相次ぎ、苦肉の策で投手復帰の前倒しが浮上している。チームを率いるロバーツ監督も積極的ではないにせよ「ゼロではない」と完全には否定していない。

米メディア「FANSIDED」はこの日「大谷のマウンド復帰が本当に必要になるかもしれない」と指摘。さらにMLB専門チャンネル「MLBネットワーク」の敏腕記者、ジョン・モロシ氏が「彼が最も自分の体のことを知っている。彼自身がポストシーズンでの登板を否定しているわけではない」と語ったと伝えた。つまりは登板できるかどうかは大谷本人が決めるべきだというわけだ。

指名打者としてすでに攻撃面でチームを押し上げている大谷。さらに投手でも…となれば故障のリスクも高まるが果たして――。

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