タレントの水道橋博士が１７日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新。自民党総裁選で高市早苗候補を推すタレントのほんこんに言及した。
１６日放送のＢＳ日テレ番組で、石破茂氏の推薦人・平将明氏が、高市氏が政策リーフレットを全国の党員らに郵送していたことを問題視。「他陣営は一切出していない」とした上で、高市氏猛追の要因に「それが影響したとの分析もある」と述べた。
今回の総裁選では、９月３日に選挙管理委員会が「お金のかからない総裁選」を目指し、政策パンフレットの郵送禁止を決定。ところが、高市氏は自身の政策に関するリーフレットを８月中に送付手続きしていたことが判明し、問題視されている。
選管委の逢沢一郎委員長は１１日、高市氏を口頭で注意。高市氏は４日には発送を終えており「一切違反していない」と主張している。
ほんこんはＸで平氏に対し「指摘になっていない 時系列を説明せんか」と激高。党の決定前に高市氏は郵送手続きを終えており、批判はお門違いとの見解だ。
これに水道橋博士は１７日、Ｘでほんこんの投稿を取り上げ「ＴＶに出ているタレントさんは準公人であり、再三、政治的発言をされ、Ｘでも持論を強い言葉で展開されているので、指摘させていただきたいのですが…」と断りを入れた上で「統一教会や裏金問題と自民党の総裁選候補者の関係についてなぜ不問にするのか時系列で説明をしてくださいね」と〝時系列返し〟で意見を求めた。