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【スケートボード】新世界王者の佐々木音憧 4年後のロサンゼルス五輪は「絶対に行きたい」

東スポWEB 2024年9月17日 13時12分

スケートボード男子ストリートの佐々木音憧(とあ=17)が、4年後のロサンゼルス五輪への思いを明かした。

14日までイタリア・ローマで行われた世界選手権では、史上最年少Vを達成。堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)、白井空良(ムラサキスポーツ)に続き、日本男子勢では3人目の頂点取りとなった。17日に羽田空港へ帰国した若きスケーターは「優勝することができて良かった」と声を弾ませた。

今大会は一部の有力選手が参加しなかったものの、合計274・64点をマーク。2位に10点以上の大差をつける圧勝劇だった。「大きい点数が出せた。これから(世界の舞台で)戦える技ができた」と充実感を漂わせた。

一昨年の日本オープンを制すると、パリ五輪の予選シリーズでも上位進出。パリ五輪出場のチャンスはあったが、夢舞台にあと一歩届かなかった。それでも「最後の最後まで頑張って戦って無理だったので、やっぱり実力不足」と悲観はしておらず、4年後のロサンゼルス五輪は「絶対に行きたい」と意気込んだ。

次戦は20日に開幕する世界最高峰のアクションスポーツの祭典「Xゲーム」(千葉・幕張メッセ)だ。「いい順位で終わりたい」と新世界王者として挑む一戦に向けて決意を述べた。

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