元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(87)が17日「X」(旧ツイッター)を更新。IOC(国際オリンピック委員会)の会長選挙に立候補した国際体操連盟会長でIOC委員の渡辺守成氏(65)の支持を表明した。
バッハ会長の任期満了に伴い、来年3月に行われる会長選挙に渡辺氏が立候補したことについて、川淵氏は「日本人として初めてIOC会長に立候補した渡辺守成国際体操連盟会長を強く支持したいと思います」と投稿。
さらに「バッハ会長が任期満了で退任することになっていたものを規定に反して理事会で任期延長が決まりそうになった時唯一反対意見を述べたのが渡辺理事でした」と意外なエピソードを明かした上で「そんな勇気ある発言をした人を心から尊敬します」とつづっている。
渡辺氏の他、立候補しているのは世界陸連会長のセバスチャン・コー氏ら6人。渡辺氏が当選すればアジア人初のIOC会長となる。