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【秋場所】霧島が立ち合い変化も大の里に完敗「思い通りにいかなかった…」

東スポWEB 2024年9月17日 20時17分

まさかの変化…。大相撲秋場所10日目(17日、東京・両国国技館)、大関経験者の関脇霧島(28=音羽山)が無敗の関脇大の里(24=二所ノ関)に痛恨の2敗目を喫した。

立ち合いで左に動いたが、大の里に冷静に対処されて右四つで寄り切られた取組後は「言うことはありません。立ち合い全くダメだったし、思い通りにいかなかった…」と完敗を認めた。

優勝争いを占う大一番での失態に、土俵下で審判長を務めた粂川親方(元小結琴稲妻)は「立ち合いの変化は想像してなかった。霧島は調子がいいから思い切って取ってほしかったけど、(大の里を前にして)変わらないといけない気持ちの変化があったんでしょう」と厳しく指摘した。

これで単独トップの大の里とは2差に開いた。逆転Vに望みを残すためにも、これ以上は負けられない。11日目は関脇阿炎(30=錣山)との一番。元大関は「残り5日間、自分らしい相撲を取るしかない。明日から頑張ります」と巻き返しを誓った。

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